株式環境という名前の由来

会社設立当初は「大栄クリーン」という名称でしたが、事業拡大に伴い、有限会社から株式会社に組織再編を行う際に、社名変更を検討することになりました。

その時に、阿蘇・熊本の地域から環境問題について行動を起こす、そんな実直な気持ちをこめて「株式会社環境」と名付けました。

昔を思い返せば、阿蘇でも不法投棄が当たり前の時代がありました。

雄大な阿蘇の自然風景に廃タイヤや壊れた機械がある景色は、見る人の心を悲しませます。

原野や河川敷への不法投棄・埋め立て・焼却。

自分が阿蘇の環境問題でできることは何だろうと模索しました。

その答えとして、ゴミ処理の問題を解決することが、自分の役割だと信じ、廃棄物の業界に飛び込みました。

阿蘇地域では、前例がなかったことから、許可を取るのに思いのほか時間や苦労がありましたが、現在もお取引のあるお客様の協力で許可を取得することができました。

ごみ処理を通じて、「環境問題」に取り組む。それがこの雄大な阿蘇に生まれてきた自分が、先祖代々受け継つがれてきた美しい阿蘇を次世代に残していく使命だと考えています。

一方で、この環境問題は阿蘇だけにとどまらず、ここ20年の間に地球温暖化が進行し、これまでにない大災害が頻発するようになりました。2012年にも、この阿蘇市で九州北部豪雨による甚大な被害を経験し、大切な友人を失ってしまいました。阿蘇だけでなく、地球全体の環境問題を考える必要があると感じています。

これからも阿蘇の資源循環や地球環境を考える会社であり続けるために、社員一丸となって努力して参ります。

代表取締役社長 大野英二

シンボルマークにこめられた株式会社 環境の理念

4色に彩られた矢印はいろいろなもの(廃棄物)がセンターに集まるようす。

黒い矢印は集まったものが形を変えて(有価物・燃料・商品など)センターから出て行くようす。

矢印の曲線は事業が順調に稼働しているようすと環境の「K」を表現しています。

このマークを制作した2000年頃、弊社はまだ収集運搬事業だけを行っていました。

その頃から株式会社環境では、廃棄物を減らすためのマテリアル利用方法などを常に追求してきました。

これまでも、これからも阿蘇の環境を次世代につないでいくために、株式会社環境は努力し続けます。

その思いがこめられたロゴマークです。

会社概要

株式会社環境 中間処理工場

代表者:大野 英二

本社所在地:熊本県阿蘇市一の宮町宮地4454-8

TEL:0967-35-4649

FAX:0967-35-4650

資本金:1,000万円

社員数:33名

保有車両:産業廃棄物10台・一般廃棄物6台

沿革

昭和54年6月(1979年)大栄クリーン設立(清掃会社としてスタート)
昭和58年11月(1983年)大栄清掃に社名変更
昭和60年11月(1985年)一般廃棄物収集運搬業 開始
平成6年11月(1994年)大栄有限会社 設立
平成9年6月(1997年)産業廃棄物収集運搬業 開始
平成10年11月(1998年)株式会社環境 設立
平成12年11月(2000年)古紙プレス工場 完成
平成15年11月(2003年)中間処理工場建屋 完成
平成16年10月(2004年)中間処理業(破砕・選別・圧縮)許可申請
平成17年11月(2005年)産業廃棄物処分業 中間処理(破砕・選別・圧縮)許可
平成21年3月(2009年)事業範囲変更許可(バイオディーゼル燃料(BDF)製造を追加)
平成22年11月(2010年)産業廃棄物処分業 許可更新
平成24年6月(2012年)熊本県収集運搬業 許可更新

取引実績

準備中

株式会社環境が選ばれる理由

株式会社環境は地域に密着した廃棄物処理を行ってまいりました。

法人様向けの年間契約の他に、不定期でゴミ処理をご希望の事業所様向けに、必要なときに必要な分だけシールをご購入いただくことで臨時回収を弊社に依頼できる仕組みを提供するなど、地域ニーズに応えてまいりました。

100年先も、熊本・阿蘇の豊かな自然を次世代につないでいくために、法令を遵守した廃棄物処理を行うことは、廃棄物を出す事業者様と私たち産業廃棄物処理業者の責任だと考えております。

私たち株式会社環境とともに廃棄物を正しく取扱い、環境保護に取り組みませんか?

熊本・阿蘇地域で廃棄物に関するご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。

廃棄物の処理に関するご相談は、株式会社「環境」へ!

災害の後にご家庭で出る処分が難しい建築廃材、飲食店で出る食品残渣、さまざまな廃棄物の処理と収集運搬のことなら株式会社環境へお任せください。